12/07/2007

コネクトーム

pooneilさんのエントリーとスウィングしてみます。

(BloggerはTB機能をサポートしてないようです。
無断で引用する形になってすみません、
pooneilさん。。。)


分子生物学の爆発的発展は、DNAの二重らせん構造と塩基対の法則がわかってから。遺伝コードの解明、セントラルドグマの提唱はそれに続く。

このアナロジーで、

システム神経科学の爆発的発展は、神経回路の構造とその基本法則がわかってから。神経コードの解明、セントラルドグマの提唱はそれに続く。

かも。。。

とにかく、回路を調べつくして情報を多くするだけではなく、構成原理まで踏み込んでいかないとホントのブレークスルーはない、ということで。

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最後に、コネクトーム関連の読み物でお茶を濁します。。。

Nature. 2007 Nov 1;450(7166):130-1.
Brain storm.
Smaglik P.
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学会でのプレジデンシャル・レクチャーの裏を知るのに良さそう。

Nat Methods. 2007 Nov;4(11):975-81.
Following the wires.
Blow N.
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シナプスレベルでのコネクトームの現状と課題など。


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