最近、アロンというイスラエル出身の大学院生にプロジェクトを手伝ってもらっている。いろいろ実験を教えたり、進捗を簡単にレポートしてもらったりしている。
と書くと、ワールドワイドチックで非常にかっこよく聞こえるはずである。
自分でもそう思う。
が、そのアロン君、英語が超下手。
英語下手度ランキングでは、ダントツのツートップを独占している。自分と。
どちらがトップ(ワースト)かは、聞きたくもないので、誰にも聞いていない。
とにかく良い勝負である。
なので、彼との英語でのやり取りでは、他人にはとても聞いて欲しくないようなすごい英語、別に変な意味ではなく、文法的にすごい英語がいきかっている。
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彼が多用するストラテジーがある。
例えば、彼が何かを伝えようとして、自分が理解できなかった場合、
OK. Never mind.
と口癖のように言う。
気になるやんけ。
例えば、自分が、「そこ、こうやったら」、といったアドバイス的なことを言った場合、
OK. Never mind.
と口癖のように言う。
気にしろよ。
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とにかく、そんな両者の英語能力でも何となく意思疎通ができるから、ヒトのコミュニケーション能力はすごいな、と思う。
脳をまるで総動員しているかのような、あるいは左脳を全く使っていないような、言語を超えたコミュニケーションがそこにはある。。。
3/21/2008
英語の応酬?
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2 comments:
僕の場合も、ボスが英語をしゃべるのにもかかわらず、僕のつたない英語でよくコミュニケーションとれているなぁとつくづく思います(汗)
ボスの想像力に感謝って感じです!!(いつまでも、彼の脳に頼っているわけにもいかないので、いい加減ちゃんと英語と見につけなければと思うのですが…)
takezoさん、こんにちは。
全くそうですね。自分の英語に耐えているボスにはホント頭が下がります。
(耐えられない外人ボスも世の中にいるそうですが。。。)
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