8/09/2008

友人とマンハッタン観光

先週、基生研時代から付き合っている友人二人が来たので、マンハッタンへ遊びに行った。
行った場所・イベントの感想・印象を。

Ippudo

一風堂マンハッタンに進出した、というので行ってみた。

スープ劇ウマ。飲干した。

が、$13という価格設定は強気すぎ。。。(ホームページも気合が入っている割に空回りしている感じだし。。。)美味い、店もきれい(待客用バーあり)、サービス良し、立地良し、けど、腹が立つ。ラーメン一杯に$13(+チップ)はなかなか払えない。

誰をターゲットにビジネスしているのか?どういう経緯であの料金設定なのか?気になる。

おそらく、アメリカ対応のストラテジーを採用しているのだろう。

おそらく、ジャパニーズ・フードを食べる「レストラン」と認識して来る外人を主なお客と設定しているのだろう(もはやラーメン「屋」ではない)。とすると、ブランド料としての$13と考えたら良いのかもしれない。が、日本人もたくさんいることを忘れてもらっては困る。

そもそも、アメリカ人の脳があのスープの絶妙な味を処理できるのか、自分にはわからん。彼らはとんこつスープを味わうための能力を養う臨界期をすでに過ぎている気がする。

我々がrとlを区別できないように。。。
(味の臨界期があるのか知らんが、アメリカ人を見ている限り、ある、と言いたい。)

彼らには、こってりスープの「こってり」は認識できないのではないか。そもそも対応する単語は思いつかないし、彼らは「こってりクオリア」を体感できていないのではないか。こってりゾンビ?

一歩譲って、こってりに近いフィーリングはあるとしよう。けど、彼らはバッタモンと区別できない可能性が高い。つまり、もう少し安いバッタモンこってりラーメンがあって、店の雰囲気が良ければよし、と判断しそうである。

それから、日本人からしたら「量」にしかこだわってないと思えるアメリカ人が、おなか一杯になるか微妙な量しかない一風堂のラーメン一杯に、$13を払うのか甚だ疑問である。払うセレブがいたとしても、替玉($2)をたくさんして、もはや元のコッテリ感が原型をとどめていないスープを、グレート!、ワンダフル!などと言って飲むだろう。が、スープを飲干すという一つの礼儀とでも言える行為を、外人は果たしてするだろうか?

一風堂はそれをよしとする戦略に出ているように思える。

郷に入っては郷に従えとはいうが、買えない。一流のラーメン屋はマンハッタンでは他に一軒くらいしか知らないが、ジャパニーズ・レストランは他にたくさんある。残念ながら、ジャパニーズ・レストランとしての魅力は感じられなかった。

それよりは、これから進出してくるかもしれないラーメン屋に先手を打つ形で(実際に打っているわけだし)、もっとリーズナブルな価格設定でリピーターを抱え、店舗拡大を狙った方が長期的には良いのではないか?とも思える。

(ちなみに、こちらに外人のレビューがたくさん載っていて、概ね評価は良い。が、大真面目に「Maruchan noodleと違う」とかコメントする人がいるのだから、「ニューヨーカー」と言っても、所詮その程度である。。。むしろ、一風堂とマルちゃんラーメンを比べたその勇敢さに敬意を表したい。。。)

土曜日の昼だったが、満員という感じではなかった。一風堂スープのaddictionでない限り、日本人にとっては、1年に一回行けば十分である。もっと一風堂並みに洗練されたラーメン屋が進出して価格破壊を起こして欲しい。

そして、もしアメリカに進出するなら、そして一流だという自負があるなら、アメリカナイズさせず、日本の文化をそのまま持ち込んで勝負して欲しい。日本のプライドを捨てないで欲しい。

どうでもいいけど、毎晩のように「天一本店」に行って、「大一、コッテリにんにく入り」を頼んで、学割を使って500円くらいで食べていた頃が懐かしい。。。

ラーメンとは、本来そういうものではないか??

と、レストランレビューのようなエントリーに。。。

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Xanadu

ブロードウェーのミュージカル。コメディ。小さめのシアターにて。

少し早めにチケットをおさえたから、3列目くらいのど真ん中で観れた。英語がわからないと厳しい(かった。。。)。終盤は盛り上がって悪くなかった。が、ストーリーがぶっ飛びすぎな気もした。。。あのWhoopi Goldbergがこの夏の期間だけ特別出演していてラッキーだった。


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Sakagura

1次会として使用したのは初めて。それにしても日本酒の品揃えは尋常ではない。料理もおいしくて、腹いっぱい食べて、レアな大吟醸も1杯呑んで一人$50強なら、そう悪くないか。普通の日本酒でも、グラス一杯$9以上は払わないといけないけど、たまに行くには良い居酒屋である。(こちらの価格設定は理解可能)

予約で電話する時、「もしもし」と出られた時は拍子抜けしたけど。。。

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Riki

よく行っている居酒屋。

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Yankees vs Angels

終盤、大いに盛り上がった。エラーが絡んだり、打撃戦になったりと、プロらしくないといえばそうだけど、盛り上がってヤンキースが勝ったからよし。しかし、日曜日のデーゲームの混みようは尋常ではなかった。。。

それにしても、けが人続出のヤンキース、プレーオフ進出が難しくなってきた気も。。。

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という感じで、先週は、会話も盛り上がって、充実の週末でした。

6 comments:

mm3 said...

Shuzoさん

一風堂か、、、なつかしい、、、。
まさかShuzoさんのブログでその名前が出てくるとは思いませんでした。ラーメンって、時々無性に食べたくなりますよね。
ラーメンに限らず、さすがNYは日本食が豊富な様子で、正直うらやましい限りです。
私が住んでいる片田舎も、日本食ブームの時期があったらしくて、日本食をうたったレストランはたくさんありますが、中国人が中華料理をそのまま出していたり、我々から見ると首を傾げたくなるようなところが多いようです。日本食と看板に出すと少し高級な(?ヘルシーな?)イメージになるらしく、値段を多少高めに設定できるという話も聞いた事があります。もっとも、そもそも、この辺に住んでいる人たちは、よっぽどの知日派でない限り、中国と日本の違いすらあまり意識していない様ですので、あまり気にならないようですが、、、。ただ、そんな中で日本食は好きだとか嫌いだとか言われても、日本人としてはちょっと複雑な気持ちになってしまいます。

Shuzo said...

こんにちは。mm3さん。

確かに外人さんに本当の日本食を伝えるのは難しいですよね。

うちのラボの学生さんで「sushi大好きだ」と言ってる人がいるんですが、彼がよく食べてるのは韓国の方が経営しているdeliみたいなところだったりします。。。おめぇ、ホントの「寿司」食べてみろよ、と言っても、??って顔してますし。。。

ちなみに、NY近辺、この1,2年でしっかりしたラーメン屋が進出してきて、非常にうれしい限りです。mm3さんもNY周辺に来られることがありましたらぜひ。

が、値段がセレブ価格なので、なんだかなぁ、という感じです。

ラーメンは庶民の食だからこそラーメンなんだ!ボケ!と聞こえない犬の遠吠えをしてみました。。。

ちなみに、ブルックリンかどこかに一蘭も進出する(した?)というウワサで、あのパーティンション下で食べるラーメンに、外人がどうリアクションするか非常に興味があります。(彼らに「食事に集中する」とはどういうことか知ってほしいです。)

一蘭には、一風堂のような戦略をとらず、大和魂にひびくストライクゾーンで勝負して欲しいと願っております。

0次郎☆ said...

NYではお世話になりました。
僕の印象ではshuzoさんと違って、一風堂はやはり日本人ターゲットだと思いましたが。日本風の店内の作り、日本人ウェイターたち、日本語のメニューに小さな英語説明、看板に至っては漢字のみ。Nashvilleの日本食レストランなんかは、もっともっとアメリカナイズされていますよ。

日本でも、名店のラーメン一杯に電車やバイクで遠出する人もたくさんいますから。アメリカでレアな本格ラーメンとなると、通常の2倍の価格設定もそんなものかなと不思議には思いませんでした。

sushiだって、コンビニ寿司みたいなのが10ドルぐらいしてますからね。一回だけ買って後悔した。

Shuzo said...

先週はお疲れ様でした。

それにしても、完全に意見が逆ですな。。。
同じ状況で、同じものを食べて、ほぼ同じ料金を払ったにも関わらず。。。
う~ん。

まぁ、一風堂は一流ブランドだから、一流な人限定、ということですな。二流以下の私には、一流のビジネスがわかりませんでした。。。

takezo said...

一風堂ですか!!それはいいですねぇ~NYでも食べれるとは。福岡に長いこと住んでいたので、1杯400円のラーメンが懐かしいですねぇ~。今は仙台に住んでますけど、たまに豚骨パワーが切れるときがあるので、そんな時は一風堂に行ってますよ~!他のラーメン屋だとあの味とか麺が食べれませんからね。それにしても$10超えてるとは・・・700円出すのも高いと思うのに↓

Shuzo said...

こんにちは、takezoさん。

takezoさんも一風堂フリークなんですね。
私、替玉したかったのですが、財布と協議した末、断念しました。。。
けど、味はホントに良かったですよ。